令和4年度 京都田辺中央病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 432 134 98 135 224 326 443 1102 1085 362
令和4年度に退院した4,341人の年齢分布です。
当院は、地域医療の中核病院として幅広い年齢層の患者様の診療を行っています。
最も多い年齢層は70~79歳の1,102人で、全体の25.4%を占めています。
また、地域社会の高齢化を反映するように、70歳以上の患者様の割合は全体の58.7%(前年比:+1.2)と高くなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 19 16.53 13.61 21.05 86.53
030400xx99xxxx 前庭機能障害 - - 4.79 - -
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎(手術なし) - - 21.11 - -
040081xx97x0xx 誤嚥性肺炎(手術あり) - - 37.63 - -
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) - - 14.28 - -
内科では、内科全般にわたる疾患の初期治療を行っており、全般的な肺炎の治療や、尿路感染症などさまさまな疾患に対応しています。
高齢化に伴い、肺炎などの感染症が上位を占めています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。

消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 131 2.02 2.64 0.00 66.64
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 23 7.61 7.63 4.35 55.78
060335xx99x00x 胆嚢炎等 21 10.57 10.93 0.00 64.86
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 21 8.52 8.94 0.00 75.05
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 15 13.33 9.00 13.33 74.67
消化器内科では、主に内視鏡を使用した治療・検査を行っています。
大腸ポリープに対する内視鏡的切除を目的とした症例が最も多くなっています。
胆管結石の除去、胆汁や膵液の流れを良くするために、バルーン拡張やステント留置を目的とした症例も多くなっています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患(経皮的冠動脈形成術等手術あり) 164 3.01 4.26 1.22 72.62
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 75 4.27 4.65 1.33 66.25
050130xx9900x0 心不全 68 17.25 17.54 11.76 81.56
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎(手術なし) 67 23.69 21.11 50.75 84.12
050050xx9920x0 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査+血管内超音波検査等あり) 63 3.05 3.22 0.00 74.02
循環器内科では、狭心症に対する経皮的冠動脈形成術等の実施症例が最も多くなっています。
次に不整脈に対するカテーテル治療や高齢化に伴う慢性疾患の悪化での心不全の症例が多くなっています。
より良い日常生活の復帰に向けて心臓のリハビリテーションにも力を入れています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 75 7.60 6.13 0.00 0.00
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 44 1.00 2.09 0.00 3.50
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 32 5.66 5.89 0.00 1.19
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 21 5.00 5.56 0.00 3.33
040100xxxxx00x 喘息 19 5.05 6.05 0.00 2.42
小児科では、新生児の疾患、肺炎・気管支炎・インフルエンザ・喘息などの呼吸器疾患、食物アレルギーなどの免疫アレルギー疾患が上位を占めています。
診療内容は感染症を中心に急性疾患が大部分を占めますが、小児科専門外来の特色に沿って、特定の食物によるアレルギー負荷試験や低身長などの検査入院も積極的に行っています。
また、当院はNICUを有し、新生児に対する治療も行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) 58 2.07 4.59 0.00 69.86
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍(乳房部分切除術、腋窩部郭清を伴わないもの) 57 4.84 5.67 0.00 56.16
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍(乳房部分切除術、腋窩部郭清を伴うもの等) 40 6.63 9.99 0.00 65.48
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 24 11.13 15.40 8.33 75.75
060150xx03xxxx 虫垂炎 24 3.21 5.32 0.00 46.29
外科では、胃がんや大腸がんの癌治療を中心に、良性消化器疾患など幅広く手術治療を行っています。
腹腔鏡を用いた侵襲の少ない手術を多数行い、また、ダビンチXiも導入し、さらに精密な手術も行えるようになりました。
乳腺外科では、乳腺の悪性腫瘍手術を短期入院で実施しています。
がんの化学療法は、主として外来通院で行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 113 27.03 26.42 87.61 82.25
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 37 12.57 20.09 70.27 78.35
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 31 28.55 22.44 83.87 76.84
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 22 26.73 18.34 22.73 56.59
160740xx01xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 18 6.39 5.61 11.11 26.44
整形外科では、大腿骨近位部骨折の手術実施症例が最も多くなっています。
脊椎疾患、股関節・膝関節の人工関節手術などの専門的治療を中心に、様々な症例に対応し、治療を行っています。
早期に日常生活に復帰して頂けるように積極的にリハビリテーションも行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷(手術なし) 54 3.41 8.54 5.56 58.50
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷(手術あり) 42 8.05 10.14 14.29 77.40
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 38 11.08 15.97 34.21 70.24
010230xx99x00x てんかん 21 5.52 7.33 0.00 69.90
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血種(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 13 15.08 19.58 69.23 79.15
脳神経外科では、頭部外傷・脳卒中の症例が多くなっています。
脳梗塞発症4時間以内に来院された患者様には血栓溶解療法を、発症16時間以内では、血栓除去カテーテル治療を積極的に実施しています。
またチーム医療体制のもと早期リハビリテーションを行い、社会復帰にかかる期間の短縮を図っています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 35 8.74 9.37 2.86 34.40
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 25 9.00 9.38 0.00 32.44
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 11 3.00 3.02 0.00 43.91
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 - - 6.04 - -
120140xxxxxxxx 流産 - - 2.45 - -
産科では、休日夜間の診察・分娩にも対応し、小児科・NICUを備えているため、帝王切開での分娩症例が多くなっています。
また、小児科との連携も密であることから、より安心して出産・子育てができる体制が整っています。
婦人科では、卵巣腫瘍・卵巣のう腫の症例や子宮がんの症例などに腹腔鏡下での低侵襲な手術を主に行っています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 218 2.00 2.63 0.00 77.92
020220xx97xxx0 緑内障 - - 5.18 - -
020400xx97xxxx 眼、付属器の障害 - - 8.82 - -
眼科では、主に白内障に対する水晶体再建術実施症例(1泊2日入院)を行っています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 30 4.40 6.85 0.00 79.40
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍(前立腺悪性腫瘍手術あり) 26 11.23 11.30 0.00 69.46
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍(前立腺針生検) 20 2.00 2.45 0.00 73.40
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 17 4.53 5.29 0.00 65.53
140590xx97xxxx 停留精巣 13 3.00 3.00 0.00 3.15
泌尿器科では、膀胱腫瘍、尿路悪性腫瘍、前立腺疾患、尿路結石を中心に様々な泌尿器科疾患に対応しています。
低侵襲で負担の少ない経尿道的手術や最先端の腹腔鏡手術・手術支援ロボットダビンチによる手術を主に行っています。
人工透析内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(手術なし。人工腎臓あり。) 16 20.50 13.82 12.50 72.88
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(手術なし。人工腎臓なし。) 13 14.23 11.77 38.46 80.08
110280xx97x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(手術あり。人工腎臓あり。) - - 24.57 - -
110280xx97x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(手術あり。人工腎臓なし。) - - 14.23 - -
050130xx9900x0 心不全 - - 17.54 - -
人工透析内科では、慢性腎臓病の症例が最も多くなっています。
腎臓病に関係したあらゆる病態に対応しています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 11 - - 11 - - 1 8
大腸癌 - 10 21 12 - 11 1 8
乳癌 40 38 - - - - 1 8
肺癌 - - - - - - 1 8
肝癌 - - - - - - 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
5大癌(胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌)について集計期間に入院治療を行った患者様の数を初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。
UICC分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた①原発巣の大きさと進展度②所属リンパ節への転移状況③遠隔転移の有無 の3つの要素によって各癌を、Ⅰ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(Stage)に分類するものです。
癌の病期分類は、癌がどれくらい進行しているかという病期・進行度を意味し、Stage0からStageⅣまであり、最も進行しているのはStageⅣとなります。
不明とは、Stageが特定できない場合です。再発とは、当院・他院関係なく初回治療が完了後、当院で患者様を診察した場合や、がん寛解後に局所的に再発・再燃・遠隔転移をきたした場合を指します。
当院では、乳癌・大腸癌・胃癌の順に多くなっています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 34 19.79 81.09
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -
成人の市中肺炎について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
市中肺炎とは、普段の社会生活の中で発生する肺炎のことです。
重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。
当院では、中等症の患者数が最も多く、全体の65%を占めています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。

♢A-DROPシステム
1.男性70歳以上、女性75歳以上
2.BUN21mg/dl以上または脱水あり
3.SpO2 90%以下(PaO2 60Torr以下)
4.意識障害あり
5.収縮期血圧90mmHg以下

♢重症度分類
軽症:上記5つのいずれも満たさない
中等症:上記1つまたは2つを有する
重症:上記3つを有する
超重症:上記4つまたは5つを有する(ただし「ショック」があれば1つでも超重症とする)
不明:1~5の項目のうち1つでも不明であったもの

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 120 15.77 78.30 43.85
その他 10 18.30 81.70 3.85
脳梗塞の治療では早期の治療が求められており、当院では緊急の患者様を受け入れることができる体制を確保しています。
この体制により迅速に治療を開始することができ、発症から3日以内の急性期脳梗塞の患者様の割合が約9割を占めています。
脳梗塞の進行を防ぐため入院後積極的な抗血栓療法をを行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 124 0.04 1.02 0.00 67.36
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 11 1.45 8.09 0.00 72.91
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 10 0.90 5.60 0.00 69.40
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 - - - - -
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) -. - - - -
消化器内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が最も多く、次いで胆石などの胆道疾患に対して行われる内視鏡的胆道ステント留置術の症例が多くなっています。狭くなっている胆道にチューブを挿入し拡張することにより、胆汁の流れを良くします。
内視鏡的乳頭切開術は、内視鏡を十二指腸まで挿入し、膵管・胆道の出口を切開し、炎症などで生じる胆管狭窄を改善する手術です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 146 2.09 1.93 3.42 72.88
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) 65 1.25 2.49 1.54 68.08
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 61 2.13 5.75 6.56 77.92
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) 49 2.57 4.22 16.33 75.65
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他) 30 2.57 1.87 6.67 72.67
循環器内科では、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)に対する冠動脈インターベンション治療手術の症例が多くなっています。
不整脈に対する経皮的カテーテル心筋焼灼術では、心房細動を中心とした種々の不整脈治療を行っています。
また、末梢動脈疾患へのカテーテル治療も多数行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 59 0.02 1.05 0.00 68.54
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 57 1.00 2.84 0.00 56.16
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 28 0.29 3.68 0.00 61.21
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 28 2.29 11.29 10.71 75.79
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 24 0.00 2.21 0.00 46.29
外科では、腹腔鏡を用いた手術を積極的に行い、患者様の負担軽減に努めています。
手術支援ロボットダビンチも導入し、胃がん、直腸がんのロボット手術も可能となりました。
最も多かったのが、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術で、次いで胆嚢摘出術と続きます。
乳腺外科では、乳がんに対し乳房の腫瘍部分のみ切除を行う温存手術を数多く行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 70 1.37 21.36 71.43 74.81
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 50 2.02 14.88 16.00 54.34
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 49 3.08 24.08 83.67 81.59
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 45 1.36 23.91 68.89 75.07
K0731 関節内骨折観血的手術(肩、股、膝、肘) 23 2.09 21.78 60.87 72.22
整形外科では、大腿骨近位部骨折に対する手術が多くなっています。
骨折観血的手術(骨接合術)とは、骨を金属などの器具で固定する手術です。
人工骨頭挿入術は、骨折した大腿骨の一番上の部分(骨頭)からそのすぐ下の細くなった部分(頚部)までを切除して、
そこを人工物で置き換える手術です。

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 19 0.47 7.53 15.79 78.16
K178-4 経皮的脳血栓回収術 15 0.00 25.93 86.67 82.93
K1781 脳血管内手術(1箇所) - - - - -
K1742 水頭症手術(シャント手術) - - - - -
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
脳神経外科では、硬膜下血腫という脳の外側にゆっくりと血が溜まる病気に対して行う、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術の症例が多くなっています。
急性期脳梗塞に対しては、血管内手術による血栓除去術も行っています。
くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤に対して行う血管内手術も増加しています。
動脈瘤の破裂を起こさないよう血管の中から特殊なコイルを動脈瘤の中に詰める手術です。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K836 停留精巣固定術 10 1.00 1.00 0.00 3.70
K6335 鼠径ヘルニア手術 - - - - -
K7151 腸重積症整復術(非観血的) - - - - -
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) - - - - -
K6333 臍ヘルニア手術 - - - - -
小児外科は新生児から中学生頃までの子どもの病気を手術で治療する診療科です。対象となる疾患は、虫垂炎や鼠径ヘルニアといった比較的よく見られるものから、新生児期の先天的な消化管奇形や呼吸器疾患まで様々です。
現在、年間約30例の手術を行っています。
停留精巣とは、精巣が陰嚢内になく高い位置にとどまっている病気です。精巣を陰嚢内まで引き下ろし固定する、停留精巣固定術の症例が多くなっています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 50 1.02 6.90 2.00 34.20
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 15 0.87 7.07 0.00 32.33
K867 子宮頸部(膣部)切除術 10 1.00 1.00 0.00 44.80
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 10 2.20 5.80 0.00 44.10
K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) - - - - -
産婦人科では、帝王切開の手術が多くなっています。
卵巣腫瘍・卵巣のう腫に対する子宮附属器腫瘍摘出術や稽留流産に対する流産手術も多くなっています。
婦人科手術では、腹腔鏡を使用することが多く、患者様の負担軽減に努めています。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 217 0.00 1.00 0 77.96
K2682ロ 緑内障手術(流出路再建術)(その他のもの) - - - - -
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) - - - - -
眼科では、主に高齢者の方に多い白内障に対する水晶体再建術を行っています。
水晶体の代わりに「眼内レンズ」と呼ばれる人工のレンズを挿入する手術です。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 31 1.42 1.97 0.00 79.03
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 26 1.00 9.23 0.00 69.46
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 16 1.25 2.31 0.00 66.31
K836 停留精巣固定術 13 1.00 1.00 0.00 3.15
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 11 0.91 3.36 0.00 71.82
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的)が最も多く、次に腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(ロボット手術)、レーザーにより尿管結石を破砕し、
カテーテルを用いて体外に摘出する経尿道的尿路結石除去術の順になっています。
その他にも、低侵襲な内視鏡手術、ロボット支援腹腔鏡下による悪性腫瘍手術など多く行っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 18 0.41
異なる 12 0.28
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 52 1.20
異なる - -
医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなり得ないものの、少しでも改善すべきものとして定義される
「播種性血管内凝固症候群」「敗血症」「その他の真菌感染症」「手術・処置等の合併症」について集計したものです。
ここに示している症例数で「入院契機と同一」とは、入院した時に診断されている件数であり、「入院契機と異なる」とは、入院した時には別の病気で入院したが、その後に上記の疾患が生じ、本来の病気の治療よりも上記の疾患の治療に時間を要した場合を示しています。

「播種性血管内凝固症候群」は、何らかの原因で血管の様々な場所で血液が固まってしまい、この血栓により多臓器不全の症状を引き起こす疾患です。
「敗血症」は、様々な感染症などから全身・血管内に病原体が入り、重篤な症状を引き起こす疾患です。
「手術・処置等の合併症」には、術後の創部感染や出血、縫合不全などが該当します。
当院の内訳は、術後出血:1件・ペースメーカー植え込み後感染症:2件・透析シャント狭窄:46件・カテーテル関連尿路感染症:1件・人工関節関連:2件(入院契機と同一)術後縫合不全:1件(入院契機と異なる)です。

※患者数が10件未満の数値は「-」で表記しています。

更新履歴
2023/9/30
令和4年度京都田辺中央病院病院指標を公開。