消化器内科
消化器内科のご紹介
京都田辺中央病院消化器内科は、京都府立医科大学消化器内科の強力な応援体制の下、あらゆる消化器疾患の診断、治療に努めております。
各種消化器疾患の診断はもちろん、食道、胃、十二指腸、大腸、肝、膵等、特に内視鏡を用いて、各種消化器がんの早期発見に努めるとともに、大腸ポリープ切除術をはじめとする種々の内視鏡的治療を施行しております。
診療体制は常勤2名と京都府立医科大学消化器内科からの非常勤医師の協力の下、診療業務を行っています。外来は、月~金曜日。再診は予約制です。(お電話にてお問い合わせください)
京田辺市地域の基幹病院としての自負を持って夜間等の処置におきましてもオンコール体制のもと、365日対応し、地域の皆様が、安心して最適な医療を受けて頂けます様、スタッフ一丸となって、邁進して参ります。
主な対象疾患・主な治療内容
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、ヘリコバクターピロリ感染症、
食道がん、胃がん、大腸ポリープ、大腸がん、慢性肝炎、
肝臓がん、胆石症、胆管炎、胆のう炎、膵炎、膵がんなど
内視鏡治療としましては、コールドスネアポリペクトミー(CSP)、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、Under water EMR(UEMR)および粘膜下層剥離術(ESD)、内視鏡的逆行性胆膵管造影検査(ERCP)を行っています。
また、消化管や胆管の悪性狭窄に対して内視鏡的ステント留置術などの治療を行っています。
消化器内科の特色
外科をはじめ、各科と連携して最良の医療を目指しています。また、健康管理センターとの連携では、人間ドックや健診で要精査・加療になった方の精査・加療も行っています。
入院加療では、クリニカルパスを利用した効率的な医療も心がけています。
令和2年11月からは、西館に新設した消化器センターエリアで快適に検査や治療を受けていただけるようなりました。
大腸内視鏡検査のご説明
大腸の検査を受ける前は下剤を使って前処置を行いますが、大腸内に食べ物の残りかすが残っていると、正確な診断ができません。
検査前のお食事や飲み物、普段お飲みになられているお薬など大切な説明となっておりますので、しっかりとご確認をお願いいたします。
医師紹介
消化器内科副部長
石丸 敦史(いしまる あつし)
- [出身大学]
- 金沢医科大学
- [専門分野]
- 消化器疾患(特に内視鏡検査・治療)
- [所属学会]
- 日本内科学会/日本消化器病学会/日本消化器内視鏡学会
消化器内科医長
飯田 貴弥(いいだ たかや)
- [出身大学]
- 自治医科大学
- [専門分野]
- 消化器内視鏡治療
- [所属学会]
- 日本内科学会/日本消化器病学会/日本消化器内視鏡学会
消化器内科医員
杉野 敏志(すぎの さとし)
- [出身大学]
- 京都府立医科大学
- [専門分野]
- 大腸内視鏡
- [専門医等]
- 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
- [所属学会]
- 日本内科学会/日本消化器内視鏡学会/日本消化器病学会
健康管理センター顧問
福田 新一郎(ふくだ しんいちろう)
京都府立医科大学医学博士
- [出身大学]
- 京都府立医科大学
- [専門分野]
- 消化器内視鏡治療
- [専門医等]
- 日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡学会専門医
日本大腸肛門病学会専門医/日本消化器内視鏡学会指導医
日本大腸肛門病学会指導医/日本内科学会認定内科医
- [所属学会]
- 日本内科学会/日本消化器病学会/日本消化器内視鏡学会
日本大腸肛門病学会/日本消化器がん検診学会/日本人間ドック学会