リハビリテーション科
リハビリテーション科の
ご紹介
運動器リハビリテーション
運動器の機能回復にはリハビリテーション治療が欠かせません。厚生労働省が定めた疾患別リハビリテーション治療期間を目安に、入院患者様を主体にして早期の機能回復を目指しています。通院患者様には運動療法を中心に施行しており、物理学療法は地域の医療機関にお任せして、原則的に行っていません。疾患によって入院期間の目安が定められていますが、大腿骨骨折、脊椎骨折、骨盤骨折等の疾患、人工関節術後などの方には当法人の京都田辺記念病院の回復期リハビリテーション病棟でのリハビリの継続が可能となっています。詳細につきましては医療相談室の相談の窓口にご相談下さい。
診療体制
各診療科からの依頼により、リハビリテーション科担当医が診察・評価を行い、理学療法、作業療法および言語聴覚療法を処方します。
- 理学療法士
- 26名
- 作業療法士
- 6名
- 言語聴覚士
- 7名
- 公認心理師
- 1名(非常勤)
(2024年4月1日現在)
リハビリテーション科
の特色
現在、入院患者様に対しては急性期を中心に365日体制でのリハビリテーションを実施しています。当院は急性期病院であるため、発症・手術後早期よりベッドサイドからの介入を積極的に行っています。また、カンファレンスもリハビリテーション室だけでなく各病棟でも実施し、関係各部門との連携強化を図っています。
外来通院でのリハビリテーションは、リハビリテーション科担当医による診察および療法士によるリハビリテーションを実施しています。一般の運動器疾患・脳血管疾患に対するリハビリテーションだけではなく、心臓リハビリテーションや、脳性麻痺のお子様などを対象にした小児リハビリテーションも行っています。