6月30日（木）、近隣消防署との連携強化を目的とする「救急症例検討会」を京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、相楽中部などの救急隊の方々に参加していただき、脳卒中・急性心筋梗塞の救急搬送事例についての検討会をオンラインで開催致しました。
京都田辺中央病院の古川院長の開会挨拶で始まり、脳神経外科の村上部長から脳卒中・心臓血管病センターの稼働についての講演がありました。
救急症例については循環器内科の杉本医員と京田辺市の救急隊員の方から一症例ずつ発表があり、循環器内科の高井医長からは救急隊員の方への患者観察のポイントや循環器疾患に係る様々なお話がありました。
今回の検討会では当院における医療体制を救急隊の方にお伝えした上で、今後様変わりする「脳卒中・循環器病」の医療情勢についても周知がなされ、とても意義のある検討会になったと考えます。今後もより一層、近隣消防署との連携を強化すべく、引き続きこの様な活動を行ってまいります。