各種ドック

このような方には肺ドックの受診をお勧めします

喫煙する/喫煙歴がある/男性・女性ともに50歳以上
家系内に肺がんや他のがん患者がおられる/粉塵の多い環境でお仕事をされている/痰や咳がよく出る

検査項目

身体計測 身長・体重・BMI・血圧測定
細胞診 喀痰検査
呼吸器系 肺機能検査・胸部CT検査
肝機能検査 AST(GOT)・ALT(GPT)・ALT・LD
炎症反応 CK・CRP定量
血液学検査 赤血球数・白血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリット
腫瘍マーカー SLX・SCC抗原・NSE・CEA・サイトケラチン19F(シフラ)
診察・問診 診察・問診
説明 結果説明

レントゲン写真では 肺は正常に見えても..

CTで撮影すると肺がんが見つかりました

微細病変の早期発見
通常の6倍以上の広範囲な領域をスキャンすることができます。

撮影時間の短縮による被爆量の大幅な低減
肺30cmの撮影時間はわずか6秒です。

従来のCT検査では検出能力に限界があったため、得られなかった診断情報をも得られるようになっています。

最新医療機器を使って更なる安心を

X写真では心臓に重なっていて腫瘍が分かりません。
X線検査では骨や心臓などに重なった腫瘍や2cm以下の小さな腫瘍、範囲の狭い肺気腫なども早期に見つけることは困難です。

CTで見ると心臓に重なった腫瘍も発見できます。
CT検査では輪切りの写真を撮影できます。よって、重なりを排除し薄いスライスで撮影することが出来るため5mm程度の腫瘍から早期の肺気腫まで見つけることが可能です。

X線検査では分からずマルチスライスヘリカルCTで見つかった腫瘍

肺がんは喫煙者のイメージがありますが、非喫煙者の方の多くも肺がんになる可能性があります。
特に下記の条件に当てはまる方が肺がんの恐れがあります。

  • ●喫煙指数 600本以上(一日の喫煙本数×喫煙年数)
  • ●身近にタバコを吸う人が居る
  • ●アスベストの吸引歴がある
  • ●血縁者に肺がんの人が居る
  • ●息苦しさや発熱がある
  • ●咳、痰が続く
  • ●深呼吸すると胸が痛い
  • ●年齢が50歳以上の方

当健診センターでは最新医療機器マルチスライスヘリカルCTだけでなく、腫瘍マーカー、喀痰検査、肺機能検査などにより、肺がんだけでなく肺気腫や慢性気管支炎(COPD)、肺結核など様々な病気を発見することが可能です。

ご予約・お問い合わせ先

医療法人社団 石鎚会
京都田辺中央病院 健康管理センター

受付時間:
月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時00分
/ 土曜日 午前8時30分~午後1時00分