新しい前立腺がん治療「フォーカルセラピー」

2021年12月23日(木)、京都府立医科大学附属病院に続き西日本では2施設目の導入となる、新しい前立腺がん治療「フォーカルセラピー」が京都田辺中央病院で行われました。
京都府立医科大学の浮村 理教授が米国の臨床現場で研究開発され、日本ではまだ保険未承認の新しい治療選択肢です。
前立腺を温存し、前立腺内の一部に見つかった「がんの部分」とその周辺のみを治療する方法で、手術時間は1時間程度、入院期間は通常2泊3日と体への負担が少ないのが特長です。
また、尿失禁や勃起障害など合併症のリスクも低く、「がんの制御」だけでなく「生活の質」をできる限り維持することを目指します。
治療法としてフォーカルセラピーが適格かどうかは、医師の適正な判断が必要ですので、詳しくはお問い合わせください。

 

新しい前立腺がん治療 フォーカルセラピーについて

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